2015年09月24日 up 終了しました。ご参加ありがとうございました。
第1部 原発事故後5年・低線量放射線による被害を減らすために
原発再稼働が強行される中、避難住民の帰還が推し進められています。除染したから、線量が下がったから安全・安心として、被ばく低減や十分な保健医療を行わない政策に多くの人々が不満と不信をいだいています。今回、甲状腺がんにとどまらない甲状腺疾患全般と被ばくの関係に焦点を当てました。健康対策、防護の問題、支援のあり方について検証していきます。また、未来に向けての重要なカギとなる原子力教育についても考えていきたいと思います。
第2部 高木仁三郎没後15年・望ましい社会に向けて
講演に引き続き、高木仁三郎没後15年企画として意見交換を行います。講演に登壇しなかったグループから「これからの活動」についての短いプレゼンテーションを行うとともに、高木学校のこれからの活動について、意見交換を行います。2011年の福島第一原発事故から数えて5年目という節目にもあたる今年、未来の「望ましい社会」に関する見通しと、それを見越した活動の在り方について、ざっくばらんにお話しできる場になればと思います。
日 時: 2015年10月17日(土) 10時30分から17時30分(開場10時00分)
会 場: 新宿区環境学習情報センター
東京都新宿区西新宿2-11-4 新宿中央公園 エコギャラリー新宿内
地図は、こちらから
●新宿駅西口 徒歩15分
●バス 新宿駅西口ターミナル17番乗り場
■京王バス 宿32・宿33「十二社(じゅうにそう)池の下」下車
●大江戸線「都庁前」駅A5番より徒歩5分
●丸の内線「西新宿」駅2番より徒歩10分
主 催: 高木学校
資料代: 1,000円 ※資料代は当日受付にてお願いします。
申 込: 参加ご希望の方は、お名前、連絡先、を明記の上、郵便、FAX、Eメールで、
高木学校事務局へ事前にお申し込みください。
また、Web申込みフォームからもお申し込みいただけます。
※御席に限りがありますので、当日参加をお断りすることがあります。
★Web申込みフォームからもお申し込みいただけます。
→ 第19回市民講座 参加申込みフォーム
※チラシ(PDF/496.7kb)のダウンロードは、こちらから
※ご注意:市民講座に関するご連絡は高木学校事務局にお願いします。
プログラム:
第1部 原発事故後5年・低線量放射線による被害を減らすために
10時30分から12時30分(開場10時00分)
【講演1】健康を守るために必要なこと
奥村晶子 (高木学校医療被ばく問題研究グループ)
【講演2】放射線被ばくと甲状腺疾患
崎山比早子 (高木学校医療被ばく問題研究グループ)
【講演3】被ばくを強要するICRP政策
瀬川嘉之 (高木学校医療被ばく問題研究グループ)
13時30から14時10分
【講演4】原子力・放射線教育の変遷―こどもたちに教えていることと、必要な力
根岸富男 (原子力教育を考える会)
第2部 高木仁三郎没後15年・望ましい社会に向けて
14時30分から17時30分
【これからの活動について】
登壇予定:くらしの中からかえるプロジェクト、化学物質問題研究グループ、他
【意見交換】
コーディネーター:山田千絵・奥村晶子
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