2016年03月22日 up 終了しました。ご参加ありがとうございました。
話題提供:根岸富男(原子力教育を考える会)
チェルノブイリ原発事故によるきびしい放射能汚染にさらされたベラルーシで、どのような放射線教育が行われているのか。2015年8月、調査する大学教員のグループに同行しました。事故から30年、セシウム137の最初の半減期がようやく過ぎたところで、ベラルーシでは今でも放射線被害に苦しんでいます。
事故当時の親たちは、子どもたちを守るために必死で活動しました。当時子どもだった人たちは今では親となって、子育てをしています。きびしい放射能汚染の中で、親から子どもたちへどのような取り組みが伝えられたのか、子どもたちはどう暮らしていったらいいのか、子どもたちの"保養"はどうなっているか・・・・・。ベラルーシの人びとの歩みと現在の様子を報告します。
そこでの教訓に学び、日本の汚染地域でどんな政策が必要か、何ができるか議論しましょう!
★「カフェ」でめざすこと:「カフェ」では自由に<話す←→聞く>ことができます。かつてカフェは市民が、平等な立場で、討論をすることによって、世論をつくり出してゆく場所という役割を果たしていました。わたしたちも、参加者が立場や肩書を超えて遠慮なく話せる場所、深く対話できる場所を提供したいと思います。(進行:山田)
☆原子力教育を考える会とは:高木学校第6回市民講座「原子力と環境教育を考える」(2003年)における「学校における原子力・放射線教育」の発表を契機に活動開始。崎山比早子(高木学校)を中心として、教職員らで構成。WebSite「よくわかる原子力」を開設し、書籍出版などを行っている。“初心者やこどもにもよくわかる”原子力・放射線問題の解説に定評がある。
日 時: 2016年4月16日(土) 10時10分から12時40分(予定)
場 所: 新宿区環境学習情報センター(2階)
東京都新宿区西新宿2-11-4 新宿中央公園 エコギャラリー新宿内
地図は、こちらから
●新宿駅西口 徒歩15分
●バス 新宿駅西口ターミナル17番乗り場
■京王バス 宿32・宿33「十二社(じゅうにそう)池の下」下車
●大江戸線「都庁前」駅A5番より徒歩5分
●丸の内線「西新宿」駅2番より徒歩10分
主 催: 高木学校(企画:カフェ企画会)
資料代: 100円
申 込: 事前申込みは不要です。直接会場へお越し下さい。
問合せ: 高木学校事務局 takasas[あ]ja.main.jp
※メールアドレスの[あ]を半角の@に置き換えて下さい。
※チラシ(PDF/198.1kb)のダウンロードは、こちらから
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