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イベント

2016年09月12日 up 終了しました。ご参加ありがとうございました。

市民科学者国際会議関連企画
高木学校カフェ 第11回 政策カフェ in 二本松

「「復興」とは何か? What is "Fukko" ?」

話題提供・進行:高木学校
Presentation,Facilitation by Takagi School

●除染と帰還政策
 日本政府は、除染・中間貯蔵施設整備・汚染廃棄物処理といった問題を手当てすれば「福島復興」が加速できるとして、避難指示の解除を着々と進めています。「住民の方々に帰還を強制するものではない」としつつ、帰還以外の選択肢を日増しに狭めているのです。これは被ばくせず健康に生きる権利の侵害ではないでしょうか。
(医療被ばく問題研究グループ 瀬川嘉之)

●「創造的復興」と政策の評価
 復興政策に関する評価が進むにつれて「創造的復興」の理念がもたらしたもの、捨て去ったものが指摘され始めています。福島の”復興”に必要な理念とは何か。5年が経った今、政治の論理に振り回されない為に、立ち止まって、改めて考えてみませんか?
(くらしの中からかえるプロジェクト 山田千絵)


★「カフェ」でめざすこと:「カフェ」では自由に<話す←→聞く>ことができます。かつてカフェは市民が、平等な立場で、討論をすることによって、世論をつくり出してゆく場所という役割を果たしていました。わたしたちも、参加者が立場や肩書を超えて遠慮なく話せる場所、深く対話できる場所を提供したいと思います。(進行:山田)

☆高木学校とは:故、高木仁三郎がライト・ライブリフッド賞受賞を契機に「現代社会の諸問題に市民の視点から取り組む『市民科学者』を育成したい」と立ち上げた。2000年の彼の死後、メンバーが活動を続けている。

☆(カフェ企画会)とは:高木学校カフェの企画・運営のために立ち上げたグループ。高木学校の分野別グループが複数所属し、医療被ばく問題研究グループ(医療被ばく研)、くらしの中からかえるプロジェクト(くらし PJ.)を中心に協力し合いながら運営している。


日 時: 2016年10月10日(月・祝) 12時40分 から 16時40分(予定)

場 所: 福島県男女共生センター 4階 第2研修室
     福島県二本松市郭内1丁目196-1 tel: 0243-23-8301(代)
     地図は、こちらから
      ●JR東北本線 二本松駅 より徒歩で12分
      ●東北自動車道 二本松 I.C より車で5分

主 催: 高木学校(カフェ企画会)

資料代: 200円

申 込: 事前申込みは不要です。直接会場へお越し下さい。

問合せ: 高木学校事務局 takasas[あ]ja.main.jp
     ※メールアドレスの[あ]を半角の@に置き換えて下さい。

※チラシ(PDF/195kb)のダウンロードは、こちらから
第6回市民科学者国際会議については、こちらから


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