TOPページイベント > 高木学校 第20回市民講座「原発事故 いのちとくらしを守っていくために」

イベント

2016年09月17日 up 終了しました。ご参加ありがとうございました。

高木学校 第20回市民講座
「原発事故 いのちとくらしを守っていくために」

 原発事故から5年半となりますが、いまだ事故は継続しています。一方、政府の「福島復興」のかけ声は高まっています。放射線量の高い帰還困難区域にまで、一部避難指示解除していく方針が出されています。ここで語られる“復興”は、国の威信や経済を優先する姿勢で、住民のいのちを守るという視点には立っていません。放射線量評価や健康調査を怠り、データを公開しないために人々は被ばくを強要され、さまざまな被害を受けています。この状況は、「調べない、知らせない、助けない」そして「切り捨てる」といっても過言ではありません。

 責任を取ろうとしない国や東電に対し、被害を受けた住民や避難者が各地で声をあげています。裁判報告として健康被害に対する論点をお知らせします。また、実際に甲状腺がんが多発する中、なぜ健康を守る対策が置き去りにされているかを考えます。除染でごまかす強引な帰還とそれらを推し進める復興政策を問い直します。「調べて、知らせて」この現状に風穴を開けていきたいと思います。後半は、会場の皆さんとの意見交換の場とします。


日 時: 2016年10月29日(土) 10時30分から17時30分(開場10時00分)

会 場: 新宿区環境学習情報センター
     東京都新宿区西新宿2-11-4 新宿中央公園 エコギャラリー新宿2階
     地図は、こちらから
      ●新宿駅西口 徒歩15分
      ●バス 新宿駅西口ターミナル17番乗り場
       ■京王バス 宿32・宿33「十二社(じゅうにそう)池の下」下車
      ●大江戸線「都庁前」駅A5番より徒歩5分
      ●丸の内線「西新宿」駅2番より徒歩10分

主 催: 高木学校

資料代: 1,000円 ※資料代は当日受付にてお願いします。

申 込: 参加ご希望の方は、お名前、連絡先、を明記の上、郵便、FAX、Eメールで、
     高木学校事務局へ事前にお申し込みください。
     また、Web申込みフォームからもお申し込みいただけます。
     ※御席に限りがありますので、当日参加をお断りすることがあります。

★Web申込みフォームからもお申し込みいただけます。
 → 第20回市民講座 参加申込みフォーム

※チラシ(PDF/494.5kb)のダウンロードは、こちらから
※ご注意:市民講座に関するご連絡は高木学校事務局にお願いします。


プログラム:

< 10時30分 から 12時30分 >
 【講演1】裁判報告:損害賠償・避難の正当性
                   崎山比早子(医療被ばく問題研究グループ)
 【講演2】健康被害対策、なぜできないのか?
                   奥村晶子(医療被ばく問題研究グループ)
 【講演3】除染と帰還政策
                   瀬川嘉之(医療被ばく問題研究グループ)

< 13時30分 から 14時10分 >
 【講演4】『創造的復興』と政策の評価
                   山田千絵(くらしの中からかえるプロジェクト)

< 14時30分 から 17時30分 >
 【意見交換】   コーディネーター:山田千絵(くらしの中からかえるプロジェクト)


第20回市民講座チラシ


▲このページの先頭に戻る
TOPページイベント > 高木学校 第20回市民講座「原発事故 いのちとくらしを守っていくために」