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イベント

2016年11月4日 up 終了しました。ご参加ありがとうございました。

月例勉強会「放射線理解をめぐる学問と政治 -- 拙著『反原子力の自然哲学』の問題提起に基づいて」

日 時: 2016年11月20日(日) 13時30分 より
会 場: チャイルドライン会議室
     (原子力資料情報室および高木学校事務局と同じフロア隣になります)
     東京都営地下鉄新宿線「曙橋駅」下車、A3出口より徒歩3分
     →周辺地図はこちら
主 催: 高木学校
参加費: 500円
申 込: 高木学校事務局へEメールまたはFAXでご連絡ください(定員15名)

講 師: 佐々木力さん(中部大学中部高等学術研究所特任教授)

概 要:

 1.核兵器と原子力発電に関する正しい理解は未だなされていない
 2.東京大学での放射線理解の現状
 3.ヒロシマとナガサキでの被爆とその後
 4.チェルノブイリ被曝に科学的に対処しようとした医学者--ユーリ・イヴァノーヴィチ
 5.放射線に対する科学的に正しい認識が必要


【講師略歴】
佐々木 力(ささき・ちから)
1947年宮城県(加美町)生まれ。
東北大学理学部及び同大学院で数学者になるための修練を積んだ後、プリンストン大学大学院でトーマス・S・クーンらに科学史・科学哲学を学び、Ph.D(歴史学)取得。
1980年から東京大学教養学部講師、助教授を経て、1991年から2010年まで教授。定年退職後、2012年から北京の中国科学院大学人文学院教授。
現在、中部大学中部高等学術研究所特任教授
著書に、
『科学革命の歴史構造』岩波書店、1985年
『近代学問理念の誕生』岩波書店、1992年
『科学論入門』岩波書店(岩波新書)、1996年
『数学史』岩波書店、2010年
『デカルトの数学思想』東京大学出版会、2003年
『学問論 - ポストモダニズムに抗して』東京大学出版会、1997年
『マルクス主義科学論』みすず書房、1997年
『二十世紀数学思想』みすず書房、2001年
『数学史入門』筑摩書房(ちくま学芸文庫)、2005年
『21世紀のマルクス主義』筑摩書房、(ちくま学芸文庫)、2006年
『ガロワ正伝』筑摩書房(ちくま学芸文庫)、2011年
『反原子力の自然哲学』未来社、2016年。
他多数。



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